『ライオン/25年目のただいま』感想

いい映画だった!

 

実話を基にした映画で迷子になったインドの

子供がオーストラリアで養子としてひきとられ、大人になってから実の家族と再会する話。

 

家と親を失う迷子の子供の気持ちや活動が洞察として演技によく反映されてる。

 

主人公、兄、母のそれぞれが家族を想う気持ちが家族愛、人類愛に満ちていて泣ける。

 

ニコールキッドマンの演技はまさに母そのものだった。

 

ちなみにマントッシュのいい感じにやばいキャラ、演技も良い。リアルな家族ってあんな感じ。不都合もあったり、見たくない現実も抱えて家族なんだ。

 

養子を受け入れた家族も愛に溢れていて、素晴らしかった。

 

インドでは年間8万人(?)も迷子になるなんて信じられない。。

 

最後の元になった家族の写真・映像は泣かずにはいられない。

 

ライオンの意味を知ったら余計に感動する。子供時代だからこそ、キチンと名前なんて覚えていなかったりするのだ。

 

絶望を乗り越えること、慈愛を持つこと、家族を大切にすること。